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LINE広告 審査の基本
LINE広告の出稿前には、審査を行います。審査の種類、審査状況の確認方法などをご説明します。
LINE広告の審査とは
LINE広告の利用に際しては、 「広告アカウント」と「広告(クリエイティブやランディングページ)」の観点での審査があり、配信開始までには広告アカウントを作成してから最大「10営業日」ほどかかる場合があります。
審査にあたって事前に「LINE広告審査ガイドライン」をご確認ください。
※審査日数について詳細はこちらをご確認ください。
審査の種類と実施タイミング
広告アカウント審査
広告配信を管理するアカウント「広告アカウント」の作成時に入力された内容の審査を行います。入力間違いや設定条件を満たしていない場合(こちら)や、広告をご利用いただけない業種・サービスの場合(こちら)は審査結果が否認となる場合があります。
審査開始のタイミング
以下を満たすことで、審査を開始します
- 広告アカウントを作成済み
- 広告アカウントに紐づく請求先情報にクレジットカードを登録済み
広告審査
訴求する商品及び、クリエイティブと合わせて遷移先のランディングページやアプリの審査を行います。広告のタイトル・ディスクリプションも広告審査の対象です。
審査開始のタイミング
以下を満たすことで、審査を開始します
- 広告アカウントが承認済み
- キャンペーン、広告グループ、広告を保存済み
※審査通過後もモニタリングを実施しています。なお、配信中の広告がある場合、広告の配信が停止します。
各審査の対象
広告アカウント審査、広告審査でそれぞれ確認する内容は下記の通りです。
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広告アカウント審査
- 請求先情報
- 広告主情報
- 商材情報
- 基本情報
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広告審査
- 画像/動画/カルーセル
※メディアより登録したもの - タイトル
- ディスクリプション
- アクションボタン
- ▼ウェブ
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- ランディングページ
- リンク先URL(任意)
- ▼アプリ
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- アプリ
※メディアより登録したもの - 遷移先
- アプリ
- 画像/動画/カルーセル
広告・ランディングページ(遷移先)作成の注意点
広告・ランディングページ(遷移先)を作成する際の審査観点での注意すべきポイントを解説していきます。
出稿する商材に関わらず、ご確認ください。
以下該当する項目をご確認ください。
ランディングページ(遷移先)の内容
審査状況の確認方法
メディアの審査状況は、共有ライブラリの[メディア] > [審査ステータス] からご確認いただけます。利用可能になっているものは配信できる状態です。
?にマウスオンすると、審査状況・否認理由が表示されます。
よくある否認理由
広告アカウント
- 広告アカウントに紐づく、LINE公式アカウントのベーシックID/プレミアムIDに問題がある
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広告アカウントに設定したLINE公式アカウントが以下に該当する場合、否認となります。
- プロフィール画像が「広告アカウントの広告主または、商材と関連あるもの」ではない
- アカウント表示名が以下の条件を満たしていない
<条件>- 法人・団体・個人または商品・サービスのいずれかの正式名称が必ず含まれること
- 実在しない法人・団体・個人または商品・サービスが実在するかのように誤認されないこと
- 事実とは異なるまたは誤認を招くような内容の文字列が使用されていないこと
- 当社または関連会社の商品・サービスと誤認されないこと
該当する場合は、LINE公式アカウントの管理画面より、プロフィール画像およびアカウント表示名の変更をお願いします。
詳細は、【LINE広告】広告アカウント作成│LINE公式アカウントのベーシックID/プレミアムID設定の注意点をご覧ください。
プロフィール画像の変更方法(ページ内:アカウント設定③参照)→
https://www.lycbiz.com/jp/manual/OfficialAccountManager/account-settings_basic/アカウント表示名の変更方法→
https://help.linebiz.com/lineadshelp/s/article/L000001491?language=ja変更が完了しましたら、広告アカウントの修正方法をこちらからご確認ください。
- 「広告アカウント作成時に入力した広告主名称」と「広告主ウェブサイトURLで確認できる広告主名称」が異なる
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広告アカウントに入力した「広告主正式名」の記載を「広告主ウェブサイトURLの遷移先」で確認できない場合、否認となります。「広告主ウェブサイト内の広告主名の表記」、もしくは広告アカウントに設定する「広告主正式名」を正しいものに修正してください。「正式名称」と「略称」や「日本語」と「アルファベット」などの表記の相違も否認となる場合があります。
詳細は、【公式】広告アカウント審査|よくある5つの否認理由と、入力における注意点をご覧ください。
広告アカウントの修正方法についてはこちらをご確認ください。(遷移先のウェブサイトの内容を変更し、対応した場合もご覧ください)
- 「広告主ウェブサイトURL」を確認しても、広告主の詳細が不明である
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広告アカウントに入力した「広告主ウェブサイトURL」を確認しても、広告主の詳細が不明の場合、否認となります。
設定するウェブサイトURLを変更するか、ウェブサイトの内容を変更してください。
詳細は、【公式】広告アカウント審査|よくある5つの否認理由と、入力における注意点をご覧ください。
広告アカウントの修正方法についてはこちらをご確認ください。(遷移先のウェブサイトの内容を変更し、対応した場合もご覧ください)
- 「広告主ウェブサイトURL」に不備がある
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広告アカウントに入力した各ウェブサイトが正常に表示されない場合、否認となります。正常に表示できることをご確認ください。
詳細は、【公式】広告アカウント審査|よくある5つの否認理由と、入力における注意点をご覧ください。
正常に表示されることが確認できましたらこちらをご確認ください。
- 広告主とサイト運営者の関係性が確認できない
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「広告主正式名称」と「広告主URL」のウェブサイト運営者の関係性が確認できない場合、否認となります。
「広告主正式名称」とウェブサイト運営者の関係性が確認できるウェブサイトを設定するか、「広告主正式名称」とウェブサイト運営者の関係性が明確にわかる情報をウェブサイトに追記してください。
広告アカウントの修正方法についてはこちらをご確認ください。(遷移先のウェブサイトの内容を変更し、対応した場合もご覧ください)
- 弊社ガイドラインにより掲載不可である
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広告アカウントに入力した情報が「弊社ガイドライン」により掲載不可である場合、否認となります。審査基準が変わらない限り、広告アカウントを再度作成されても承認されません。出稿対象外となる業種・サービスについては、こちらをご覧ください。
広告・メディア
- 各種関連法規に抵触する恐れがある
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各種関連法規に抵触するおそれがある表現が含まれる場合、否認となります。
LINE広告では、遷移先や配信クリエイティブ内で使用する表示・表現は、薬機法、景品表示法等をはじめとする様々な関連法規にて定められている内容を遵守する必要があります。
<否認となる表現の一例>
- ▼薬機法に抵触する表現
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機法にて承認されていない効能効果を暗示・明示する表現やビジュアルは使用できません。
(詳しくは、 医薬品等の広告規制について(医薬品医療機器等法) 東京都福祉保険局をご確認ください) -
承認外の効能効果、安全性の保証表現となる使用前後の写真は使用できません。
- ▼不当表示に該当する可能性がある表現
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「最大」「最小」「最速」「No.1 」「世界初」などの最大級表現を使用する場合は、遷移先及びクリエイティブ内にデータの出典元・調査機関名および調査年が明記され、正確な引用であることが条件となります。
- ▼第三者が権利を有するものを利用した表現
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著名人の氏名、画像、またテレビ番組名や番組画像をはじめとする著作権、商標権、肖像権、パブリシティー権など、法令上または契約上の権利を有するものを無断で使用することはできません。
詳細は、広告・ランディングページ(遷移先)作成の注意点 -各種関連法規編- をご覧ください。
否認となった場合、修正はできません。広告は再作成を、メディアは再登録をお願いします。
- ユーザーが不快と感じる可能性がある
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ユーザーが不快と感じるおそれがある場合、否認となります。
<否認となる表現の一例>
【画像を拡大する】- 人体のコンプレックスに関わる表現
- 過度な肌露出
- 性に関する表現
- 暴力、反社会的な表現
- グロテスク、不快な表現 など
詳細は、広告・ランディングページ(遷移先)作成の注意点 -基礎編- をご覧ください。
否認となった場合、修正はできません。広告は再作成を、メディアは再登録をお願いします。
- 弊社ガイドラインに抵触する表現である
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LINE広告審査ガイドラインに抵触するおそれがある画像や表現(LINEのトーク画面やロゴなど)が含まれる場合や、「友だち」を、「友達」「ともだち」「お友だち」と表記した場合、否認となります。企業や店舗のLINE公式アカウントとユーザーとのつながりを表現する場合は、「友だち」と表記してください。
<否認となる表現の一例>
当社が提供・保有しているロゴやキャラクター、サービス等を用いることで、ユーザーが当社(が認定する)コンテンツと誤認または混同する可能性がないかご確認ください。
詳細は、広告・ランディングページ(遷移先)作成の注意点 -基礎編-をご覧ください。
否認となった場合、修正はできません。広告は再作成を、メディアは再登録をお願いします。
- テキスト・画像・動画・ランディングページの関連性が認められない
-
テキストと画像、遷移先とディスクリプションなど、掲載内容が相違しているものや関連性が確認できないものは否認となります。
<否認となる表現の一例>
- 訴求している商材/キャンペーンに相違がある
- 販売期間/キャンペーン期間に相違がある
- 訴求内容と関係のない画像が使われている など
(1)各素材の組み合わせにおいて、
(2)画像とタイトルを組み合わせることで不適切な表現になる など
- 審査通過後のモニタリングによって審査結果が更新された
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審査通過後もモニタリングを実施しており、審査結果が否認に変わる場合があります。
上記の「よくある否認理由」に該当するものがないか、ご確認ください。
なお、配信中の広告がある場合、広告の配信が停止します。
- 広告アカウントの登録内容とテキスト・画像・動画等の訴求内容が相違している
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広告アカウントを作成した際に設定した広告アカウントカテゴリーの内容と、テキスト・画像・動画等で訴求している内容が相違している場合、否認となります。
ランディングページ
- 不完全な状態のランディングページである
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広告作成画面にて入力したランディングページが以下に該当する場合、否認となります。
- 設置しているリンクの遷移先が存在しない、もしくはエラー表示となる
- 誤字脱字がある
- 画像が正常に表示されない
- 記載しているキャンペーンの対象期間が終了している
- 「お問い合わせ」や「会員登録」などのフォームで、ユーザーの個人情報を取得しているが、情報の取り扱いが個人情報保護法に準拠していない(個人情報の取り扱いやプライバシーポリシーがないなど)
- 広告アカウント作成時に登録した「広告主正式名」とランディングページに記載している広告主名が一致しない※
など
詳細は、広告・ランディングページ(遷移先)作成の注意点 -基礎編- をご覧ください。
ランディングページの内容を修正のうえ再審査をお願いします。
ランディングページの再審査の依頼方法→
https://www.lycbiz.com/jp/manual/line-ads/ad_010/※広告アカウントに登録した情報は、管理画面のメニュー(三)にある「広告アカウント」から確認できます。登録した情報を変更したい場合は広告アカウントを作成しなおしてください。
- 広告アカウントカテゴリーの内容とランディングページの訴求内容が相違している
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広告アカウントを作成した際に設定した広告アカウントカテゴリーの内容と、ランディングページで訴求している内容が相違している場合、否認となります。
- それ以外
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その他弊社ガイドラインおよび、各種関連法規に抵触した場合、否認となります。詳細は、広告・ランディングページ(遷移先)作成の注意点をご覧ください。
上記を確認後、ランディングページの内容を修正のうえ再審査をお願いします。
ランディングページの再審査の依頼方法→
https://www.lycbiz.com/jp/manual/line-ads/ad_010/
解決しない場合は、管理画面にログインした状態で
以下のボタンをクリックし、お問い合わせください。